2008-04-18 第169回国会 参議院 決算委員会 第3号
私は昨年の民主党提案のイラク特措法廃止法案の賛成討論の中でイラクへの自衛隊派遣の違憲性を指摘しておきましたが、この度の高裁による違憲判決は極めて重い判決であると思っております。 そこで最初に、昨日、官房長官と外務大臣そして防衛大臣の御三名は、国会内でこの件について協議をしておられます。そこで、最初に申し上げたいことは、私は、今の日本は三権分立の制度で国は成り立っております。
私は昨年の民主党提案のイラク特措法廃止法案の賛成討論の中でイラクへの自衛隊派遣の違憲性を指摘しておきましたが、この度の高裁による違憲判決は極めて重い判決であると思っております。 そこで最初に、昨日、官房長官と外務大臣そして防衛大臣の御三名は、国会内でこの件について協議をしておられます。そこで、最初に申し上げたいことは、私は、今の日本は三権分立の制度で国は成り立っております。
福田総理は施政方針で、与野党が信頼して話し合い、国政を動かそうと述べられましたが、ならばなぜ、民意に基づいて参議院で可決した年金保険料流用禁止法案、イラク特措法廃止法案、農業者戸別所得補償法案などを衆議院でまともに議論さえさせなかったのですか。これでは信頼しろといったって無理ではありませんか。
特に、民主党提出の議員立法である年金保険料流用禁止法案、農業者戸別所得補償法案、イラク特措法廃止法案、及び国民新党との共同提案による郵政株式会社等の株式処分停止等法案が参議院において可決され、衆議院に送付されているにもかかわらず、政府・与党は一向に審議に応じようとしません。肝炎医療費助成法案についても、与党はたなざらしにしたままです。国会を堂々たる議論の場にすることに背を向けているのです。
自衛隊の人たちは出ろと言われればそれは出るんですから、国益を信じて出るんですから、その決定をする前に、一体どういう原理原則が必要なんだという議論を特にイラク特措法廃止法案の中でさせていただきたかったんですけど、ところが審議時間はたったの二時間ですよ。 こんな私は本末転倒の議論はないと思うんですけど、先ほど来、石破大臣、うなずいておられましたけど、この件については何か御意見ございますか。
○井上哲士君 私は、日本共産党を代表して、イラク特措法廃止法案に賛成の討論を行います。 イラクへの自衛隊派遣は、国際法違反のイラク戦争とそれに続く米軍の占領支配に加担するものであり、憲法違反は明白です。しかも、イラク戦争の大義は完全に崩れ、米軍占領支配下でイラク情勢が泥沼化し、イラクからの外国軍の撤退、イラク政策の見直しが国際的に広がっています。
○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合を代表して、今回審議されましたイラク特措法廃止法案に賛成する立場から討論を行います。 現在適用されておりますイラク特措法の廃止を支持し、日本国憲法の精神に基づき自衛隊の早期撤退を求める理由は以下のとおりであります。
民主党は、参議院にイラク特措法廃止法案を提出いたしました。平和という山の頂につながるテロとの闘いは一つではありません。米国の同盟国日本だからこそ、今、米国の追従ではなく、米国とは違う道を登り始める必要がある。それこそが戦略的なテロとの闘いと考えます。そして、そういう我が国の決断に米国を含む国際社会がいつか感謝する日がやってくる、その信念を最後に申し上げ、反対討論を終わります。(拍手)
民主党は、イラク特措法廃止法案を出します。政府も片意地を張らず、意味を失った自衛隊を撤退させようじゃありませんか。 アフガニスタンでもイラクでも、軍事行動に協力してテロを増幅させるより、生活再建を第一に民生面での協力をして、テロ撲滅を訴える先頭に日本が立とうじゃありませんか。 イスラム諸国とも親しく接してきた日本だからこそできることもあるはずじゃありませんか。
民主党は、自衛隊派遣を直ちに終了させるよう、今般、イラク特措法廃止法案を提出いたしました。 日本政府の対応には全く主体性、積極性が欠けており、結局のところ、米国の出方次第というやり方であります。
衆議院において、我が民主党は、イラクに対する武力の行使がそもそも正当性を有していないこと、いわゆる非戦闘地域の概念が虚構の概念であるなどイラク特措法の法的枠組み自体が完全に破綻していること、及びイラクにおける自衛隊の対応措置に関する政府の情報開示が不十分であることなどにかんがみ、イラクへの航空自衛隊派遣を直ちに終了させるよう、イラク特措法廃止法案を提出いたしました。
我が党は、イラクに対する武力の行使がそもそも正当性を有していないこと、いわゆる非戦闘地域の概念が虚構の概念であるなどイラク特措法の法的枠組み自体が完全に破綻していること、及び、イラクにおける自衛隊の部隊などによる対応措置に関する政府の情報開示が不十分であることなどにかんがみ、イラクへの航空自衛隊派遣を直ちに終了させるよう、イラク特措法廃止法案を提出いたしました。
私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、政府提出のイラク特措法改正案に対し反対の立場から、また、民主党提出のイラク特措法廃止法案に賛成する立場から討論をいたします。
それなのに、出口戦略もなく漫然と、しかも二年間も法律を延長するということで、我々はイラク特措法廃止法案を提出した次第です。
私ども民主党は、イラク特措法廃止法案という非常に思い切った法案を、三度目、出しました。ただ、私個人的には、これがベストの案かどうか実は悩んでいます。悩んでいますというか、迷いがあるんです。現実的なオルタナティブをきちんと示さないで、特措法の廃止をするだけで本当にいいんだろうかと実は思うし、戦争の大義について批判をしていますけれども、戦争の大義、もちろん批判するところはたくさんあります。
過去二回の廃止法案との相違点でございますが、まず題名について、即時撤退の趣旨をより明確にするため、イラクにおける自衛隊の部隊等による対応措置を直ちに終了させるためのイラク特措法廃止法案とさせていただきました。
私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりましたイラク特措法改正案及びイラク特措法廃止法案に対して質問をいたします。(拍手) 二〇〇三年三月二十日、日本時間の午前十一時半過ぎ、穏やかな快晴の日であったと記憶しておりますが、米英を中心とする有志連合軍の爆撃によりイラク戦争が開戦となりました。
また、何度も何度もイラク特措法廃止法案を提出してきました。派遣の根拠となったイラクにおける大量破壊兵器の存在や密接とされたアルカイダとの関係が否定される、それにとどまらず、イラクは今、内戦、泥沼と称されるほど悪化している現状から、今後とも民主党の姿勢にいささかも変更がないことを付言しておきます。 第三に、北朝鮮情勢等を踏まえた国内外の懸念にどうこたえるかです。
国会での議論を避け、民主党が再提出したイラク特措法廃止法案は審議もされませんでした。正に国会軽視、国会や国民に対する説明責任を放棄するものではないでしょうか。何か反論はございますか。 イラク戦争は、アメリカが大量破壊兵器の存在を主張し、それを日本も信じて全面的に支持した経緯があります。
我々民主党は、そして他の野党と共同でイラク特措法廃止法案を国会に提出しております。現段階では、自衛隊派遣延長には絶対に反対であると、国民の皆様の前で言わせていただきたいと思います。これについて、総理、何かございますか。
この問題に関しては、イラク特においても、野党の方のイラク特措法廃止法案の審議がほんの少しなされましたが、採決もされないまま、まさに審議は極めて不十分、こういう状況のままでございますから、この点からもどうしても会期延長が必要である、こう考えます。 三つ目としては、年金の問題。
○鳩山(由)議員 今、吉良委員がお話しされましたように、私どもが今回イラク特措法廃止法案を提出しました理由は、現下の憲法のもとで、イラク特措法という非常にフィクション的な法律ができているということに基づいているわけでございまして、私は、今、吉良委員がお尋ねの憲法改正の試論というものを自分自身で考えております。
イラク特措法廃止法案の扱いについてでございますが、同法案については国会においてよく議論して取扱いを決めていただきたいと思います。
今聞こえてくるのは、自民党あるいは与党は、我々のイラク特措法廃止法案について、議論はしてもいいけれども、本会議の採決、委員会の採決はしないと。どうしてしないんですか。きちっと本会議で採決しようじゃないですか。皆さんの中にも、公明党の中にも自民党の中にも、一枚岩じゃないはずですよ。今本当にいいのかという、それぞれの議員が自分の良心に照らして投票すべきじゃないですか。